この記事では、SNSなどでも話題で、通販サイトでもいろいろなメーカーのものが見られるようになってきたカラークリームシャンプーの本当のところを徹底解説します。
実際に使うメリットや気になるデメリット、そして「結局どのくらいの時間で染まるのか」まで、時間の観点を中心に検証していきます。
結論からお伝えすると、カラークリームシャンプーは白髪染め剤のように1回でしっかり染まるアイテムではありません。
しかし、使い続けることで髪にダメージを与えることなく、自然に白髪を目立たなくすることができるヘアケアアイテムです。
毎日のお風呂タイムで手軽にツヤ髪と白髪ケアを両立させて、白髪から解放されましょう!
カラークリームシャンプーが染まるまでの時間を徹底検証
「染まる時間」というと1つのイメージで捉えがちですが、実はカラークリームシャンプーには2種類の「時間」が関わっています。
この2つを分けて見ていくと、実際の使い方がぐっとイメージしやすくなります。
| 時間の種類 | 目安 | 内容 |
|---|---|---|
| ①1回あたりの放置時間 | 3分〜15分 | お風呂でシャンプーしてから洗い流すまでの待ち時間。商品によって差がある |
| ②色が定着するまでの日数 | 3〜5日(毎日使用) | 使い始めてから「白髪が目立たなくなった」と実感できるまでの日数の目安 |
| ③色をキープする頻度 | 週2〜3回 | 希望の濃さまで染まった後、色を維持するための使用ペース |
つまり、「1回のお風呂で3〜15分待てば、その日のうちに白髪が完全になくなる」というものではなく、「3〜15分の放置を、3〜5日間毎日繰り返すことで、徐々に色が入っていく」というのが実際の仕組みです。
「すぐに染めたい!」という方にはもどかしく感じるかもしれませんが、毎日少しずつ染まっていくため、周りの人に「あ、今日白髪染めしたな」と気づかれにくいという特徴があります。
カラークリームシャンプーで白髪染めできる仕組み
ここでは、なぜ徐々に染まっていくのか、その仕組みについて詳しく解説します。
なぜ染まる?髪を傷めない「塩基性染料・HC染料」の仕組み
一般的な白髪染め(染毛剤)は、キューティクルを強い薬剤でこじ開け、内部のメラニン色素を脱色してから色を入れるため、どうしても髪や頭皮に負担がかかりやすくなります。
一方、カラークリームシャンプーの多くは「塩基性染料」や「HC染料」という成分を使用しています。
- 塩基性染料:マイナスイオンを帯びている髪の表面に、プラスイオンの染料がピタッとくっついて色をつける(表面のコーティング)。
- HC染料:分子がとても小さいため、キューティクルを無理に開かなくても、少しの隙間から髪の内部に浸透して色をつける。
このように、髪を傷める強い薬剤を使わずに、表面と浅い部分に優しく色を定着させるため、髪や頭皮への負担を抑えながら白髪に色を付けていきます。
これが、1回では染まりきらないものの、繰り返すことで徐々に色が入っていく理由です。
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泡立たない「クリーム」だからこその高密着力
なぜ普通の液体シャンプーではなく、クリーム状なのでしょうか。
実は、この「クリーム状であること」がしっかり染めるための大きなポイントです。
普通の液体シャンプーのようにモコモコと泡立ってしまうと、染料が泡と一緒に流れてしまい、髪にしっかりと定着しません。
濃厚なクリーム状だからこそ、液ダレせずに髪の毛1本1本にピタッと高密着させることができます。
染料とたっぷりのトリートメント成分が髪に留まるため、ムラなく染まり、洗い流した後のツヤ感やまとまりを良くしてくれます。
カラークリームシャンプーを使うメリット・デメリット
どんなに優れた商品でも、必ずデメリットは存在します。
買ってから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、メリットとデメリットの両方をしっかり確認しておきましょう。
知っておくべき3つのデメリット
まずは、購入前に知っておくべき3つの注意点(デメリット)をお伝えします。
- 即効性がない(すぐに黒くしたい人には不向き)
1回使っただけでは完全に白髪が染まりません。「明日の結婚式のために今すぐ白髪をなくしたい!」というような即効性を求める方には不向きです。 - 黒髪を明るくする(ブリーチ)効果はない
髪の表面に色を乗せる仕組みのため、黒い髪の色を脱色して明るい茶髪や金髪にする力はありません。今の髪色より明るくしたい場合は、美容室などでのカラーリングが必要です。 - 爪や浴室の床に色がつくことがある
素手で洗うと、爪の間や手にうっすらと染料が残ることがあります。また、乾いた浴室の床に原液が落ちると色が落ちにくくなる場合があります。
【簡単な対策】
・使う前に浴室の床や壁をシャワーで濡らしておく(これだけで色が格段に落ちやすくなります)。
・手や爪の汚れが気になる方は、使い捨てのビニール手袋を使用する。
それでもカラークリームシャンプーが選ばれている4つのメリット
デメリットを差し引いても、カラークリームシャンプーを選ぶ人が増えているのには理由があります。
- ジアミン不使用!髪や頭皮に優しくツヤが出る
アレルギーの原因になりやすい「ジアミン」や、髪をパサつかせる「過酸化水素」などが使われていない商品がほとんどです。トリートメント成分がたっぷり含まれているため、白髪をケアしながら、さらツヤの髪をキープできます。 - シャンプー・トリートメント・白髪ケアが1本で完結(時短)
いつものシャンプーをこれに変えるだけ!洗髪、保湿、白髪染めが1回のお風呂タイムで一気に終わるため、忙しい方にとって取り入れやすい時短アイテムです。 - 根元が伸びてきてもプリン状態になりにくい
美容室の白髪染めだと、数週間で根元の白髪が目立ち「クッキリとした境界線(プリン状態)」ができてしまいます。カラークリームシャンプーは自然に色づき、色落ちも緩やかなため、根元との境目が悪目立ちしません。 - 美容院に通う回数が減り、コスパが良い
毎月美容室で白髪染めとトリートメントをすると、それなりの出費になります。カラークリームシャンプーをホームケアに取り入れることで、美容院に行く頻度を減らすことができ、お財布にも優しいです。
カラークリームシャンプーがおすすめな人・おすすめしない人
カラークリームシャンプーのメリットとデメリットからおすすめする人とおすすめしない人をご紹介します。
カラークリームシャンプーをおすすめしない人
- 今日、今すぐ白髪を完全に染めたい人
- 今の黒髪を明るい茶色や金髪などにトーンアップしたい人
- お風呂場で手や床が少しでも汚れるのが絶対に嫌な人
カラークリームシャンプーがおすすめな人
- 白髪染めによる髪のパサつきや、頭皮への負担をなくしたい人
- 美容室に行く時間がない、または毎月の美容室代を節約したい人
- 「あ、白髪染めしたな」と周囲に気づかれず、自然に白髪をぼかしたい人
- 根元の白髪が伸びてきたときの「プリン状態」のストレスから解放されたい人
- シャンプーするだけの時短ケアで、ツヤのある髪を目指したい人
失敗しない!カラークリームシャンプーの選び方
いざカラークリームシャンプーを使ってみようと思っても、ネット上にはたくさんの種類があって迷ってしまいますよね。
失敗しないためには、以下の3つのポイントを基準に選ぶのが正解です。
カラークリームシャンプーの選び方①: 1回あたりの放置時間で選ぶ
前述の通り、1回あたりの放置時間は商品によって3分〜15分ほど差があります。
「湯船に浸かりながらゆっくり待てる」という方は長めでも大丈夫ですが、シャワーで済ます方や、子供と一緒にお風呂に入る忙しいママにとっては、長い時間がかかると使いにくいです。
ご自身の「お風呂での過ごし方」に合わせて、無理なく待てる時間の商品を選びましょう。
カラークリームシャンプーの選び方②: 仕上がりの色味で選ぶ(ダークブラウンやブラック)
多くの商品は「ブラック」と「ダークブラウン(またはブラウン)」の2〜3色展開になっています。
地毛が真っ黒な方や、しっかり白髪を落ち着かせたい方は「ブラック」を選ぶのがおすすめです。
少し柔らかい印象にしたい方や、元の髪が少し茶色い方は「ダークブラウン」がなじみやすいです。
明るすぎる色を選ぶと、白髪部分だけが浮いて見えてしまうことがあるため、迷った場合はワントーン暗めの色を選ぶのが失敗を防ぐコツです。
カラークリームシャンプーの選び方③: 続けやすい価格で選ぶ
カラークリームシャンプーは「継続して使うこと」で色をキープするアイテムです。
そのため、1回きりではなく、毎月無理なく続けられる価格かどうかが非常に重要になります。
Amazonや楽天で単品購入するのも良いですが、メーカー公式サイトの「定期コース」を利用したほうがお得なケースもあるため、価格を比較してから選ぶと安心です。
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染まりを格段に良くする!正しい使い方とコツ
「口コミが良いのに、自分が使ったらあまり染まらなかった…」という場合、実は使い方が間違っていることがほとんどです。
カラークリームシャンプーの効果を最大限に引き出し、ムラなく綺麗に染めるための3つのコツをご紹介します。
使い方のコツ①: 使い始めの3〜5日間は「毎日連続」で使う
一番重要なポイントです。
最初は色素が髪に定着していないため、1回使っただけでは「少し色づいたかな?」程度です。
最初の数日間は毎日使い続け、希望の濃さまで染まったら、その後は週に2〜3回のペースに減らして色をキープしましょう。
使い方のコツ②:「たっぷり」塗る
もったいないからと使用量を減らすと、白髪をしっかり覆うことができず、色ムラの原因になります。
とくに白髪が集中している生え際や分け目には、クリームを「乗せる」ような感覚でたっぷり塗るのが綺麗に仕上げるコツです。
使い方のコツ③: 使う前に髪の汚れをお湯でしっかり落とす(予洗い)
髪に整髪料(ヘアオイルやワックス)がたっぷりついていたり、皮脂汚れが溜まっていると、染料が髪に密着するのを弾いてしまいます。
整髪料をつけている場合は、クリームシャンプーを塗る前に、シャワーのお湯だけで髪の汚れをしっかりと洗い流す「予洗い」を2〜3分念入りに行うことで、染まり具合が変わってきます。
カラークリームシャンプーの実力とメリットデメリットについてまとめ
話題の「カラークリームシャンプー」について、染まるまでの時間や仕組み、使うメリット・デメリットを徹底解説してきました。
おさらいすると、カラークリームシャンプーは以下のような方にとって取り入れやすいアイテムです。
- 白髪染めのダメージをなくし、ツヤ髪を取り戻したい方
- シャンプーついでに手軽に白髪ケアをして時間を節約したい方
- 美容室に行く頻度を減らしてコスパ良くケアしたい方
「1回あたり3〜15分の放置」を「3〜5日間毎日」続けることで徐々に色が入り、その後は週2〜3回でキープする——この2種類の時間の流れを理解した上で選べば、毎日のバスタイムが無理のないヘアケア時間に変わります。
「即効性がない」「黒髪を明るくできない」といったデメリットをしっかりと理解した上で、白髪染めストレスの少ない毎日を目指してみませんか?
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